夢白菜月スペシャルインタビュー
――菜月さんは入店されてどれくらいになりますか?
「ちょうど1年くらいになります」
――このお仕事をする前は何を?
「美容系の学校に通っていて、その後にエステティシャンとして働いていました」
――このお仕事をしようと思ったきっかけは?
「SNSでこういうジャンルのお仕事もあるんだと思って興味を持ったのがきっかけです。マッサージの技術を活かせそうかなと思いまして」
――初対面のお客様から第一印象でよく言われる事って?
「SNSや写メ日記を頑張って発信するようにしているのですが……」
――(スマホでSNS確認)おお!フォロワーさん1万3千人! 凄い!
「そういうのを見て来てくださったお客様からは『写真のイメージと変わらないね』と言われることが多いです」
――(スマホで写メ日記確認)「実物のほうがもっとキレイ」って言われません?
「……」
――その表情からして……言われてますね?
「……はい(笑)」
――普段の接客スタイルはどんな感じでしょう?
「そうですね……露骨にイチャイチャ・ベタベタ系ではないと思うのですが、お客様からは『物理的な意味でも精神的な意味でも距離感が近くて良い』と言われます」
――あざとさがなくて、自然に懐に入れちゃう感じ。
「そうかもしれないです(笑)」
――得意プレイは?
「そけい部当たりのマッサージが好きです(ニコニコ)」
――個人的に好きなオプションは?
「ちゅーが好きすぎますね〜」
――触っていい範囲内での性感帯は?
「乳首は弱いですね……」
――理想の触られ方は?
「優しく、でもいやらしく……(笑) はんなりに来てくれるお客様は、ご自身が受身好きだからなのか触り方もエッチなんですよ(笑)」
――エロ紳士ばかりなんですね(笑)
「そうなんです。私が興奮するベストな触り方をしてくれる方が多いので、ソフトタッチ系のオプションは私も嬉しいです(笑)」
――このお仕事をしたからこその初体験ってございます?
「受身好き、Mな方とのプレイって楽しいんだな、私も興奮しちゃうな……というのはこのお仕事をしたからこその初体験というか、新たな発見ですね」
――特にこのプレイは楽しかったみたいなのってございます?
「お尻で……お客様のお顔を……」
――顔面騎乗?
「はい。最初は『え? 本当に? いいんですか?』みたいな申し訳ない気持ちだったのですが、いざしてみたら……」
――楽しかった?
「楽しかったんです(笑) お客様が喜んでくれるほど、恥ずかしいけど興奮しちゃう……新たな感覚に目覚めちゃった感じがします(笑)」
――プレイ中、ご自身のエロスイッチが入るあたりってどの辺から?
「お話しながらマッサージという『楽しい雰囲気』から、触る箇所が徐々にきわどい場所になって来て、お客様の反応が『えっちな雰囲気』に変わってきたあたりから、私もムラムラして来ちゃいます……」
――お客様から言われて気付いた、みたいなことってございます?
「よく『責めている時の顔がすごく楽しそう』と言われるのですが、そう言われるたびに『私ってSっぽい要素もあったんだなぁ』と思います(笑)」
――プレイ直後にお客様に言われて嬉しかった感想って?
「あります! 『自然にイケた』って言われた時にすごく嬉しかったんですね(ニコニコ)」
――無理矢理じゃなく自然に……リラックスしつつ気持ち良くもなれたという最高の誉め言葉だと思います(笑)
「お客様から言われる『距離が近い』というのが、もしかしたらリラックスに繋がっているのかもしれないと思うと嬉しいですね。年齢が高くなるほど『あっちの元気がなくて』という方が増えてくると思うのですが、そういう方にほど、まずはリラックスしてもらえるように……」
――接客するにあたって心がけていることってございます?
「はんなりにはいろんな年代の方が遊びに来てくれますが、特に30〜40代の働き盛りな方が多いんですね」
――働き盛りだからこそお疲れ気味の年代。
「はい。まだまだ元気だからエッチなこともしたい、でも癒されたい。その両方をベストなバランスでおもてなしできるように。そのバランスは人によっても違うし、同じ人でも気分や体調によって変わる。そこを毎回察してあげられるように……と思っています」
―― 一方的じゃダメだし、誰でも一緒じゃない。
「はい。その人にとってのバランスがベストに近いほど『楽しい』に繋がると思うんですね。たくさんの方に、トータルで『楽しかった』と思っていただけるよう、これからも頑張ります♪」
 ● インタビュアー 阿部定治(風俗ライター)